エコスクールがスタートします! | 認定NPO法人 環境市民

エコスクールがスタートします!

西在田小学校エコスクール日記①

子どもたちが中心となり、学校や地域で環境活動をする「エコスクール」プログラム。 このブログでは、環境市民がコーディネートしている兵庫県加西市立 西在田小学校のエコスクール活動の様子をお知らせします。

2011年4月、全校生106人、1学年1クラスの小さな小学校でエコスクールがスタートしました。

学校の近くには川が流れ、課外活動では、田植えや稲刈りを地域の大人と一緒にするなど、日頃から身近な自然に触れる機会をたくさん持っている子どもたち。

エコスクール活動を通して、全校生徒がどんな環境活動を実行していくのか、これからの展開に乞うご期待です。

エコスクールの特徴は、子どもたちが中心となって、学校や地域で環境の取り組みをおこなっていくこと。そこに、先生や地域の大人たちを巻き込こんで一緒に活動します。 ※エコスクールプログラムの詳細はこちら

今回は、エコスクール活動を引っぱっていく「エコスクール委員会」の役割についてお伝えします。

エコスクールプログラムの最初のステップは、子どもたちを中心に「エコスクール委員会」を立ち上げることです。 委員会の役割は、エコスクールの取り組みを先導すること。 委員会を定期的に開催し、活動を把握してみんなに情報を伝えたり、活動を調整したりと、リーダー的な存在なのです。

「エコスクール委員になりたい!」最初に手があがったのは、6年生たち。 その後、各学年から私も僕もと、どんどん手があがり、最終的には先生や地域の大人たちも含めた43人のメンバーが決定し、エコスクール委員会が立ち上がりました。

休み時間でも、遊びの時間でも、好きな時に自由に活動ができるようにと、先生方のはからいで、校内にエコスクール部屋が用意されました。
図鑑やホワイトボードが用意され、小さな黒板にはリーダーたちの名前を書きました。 部屋の前にはエコスクール専用の大きな掲示板が。 これからこの掲示板がいっぱいになるくらいの活動が展開されていくと思います。

次回は、エコスクールの活動テーマを決める、全校生徒で出かけたエコ遠足の様子をお知らせします。