市民目線の中小企業者サステナビリティ自主調査推進プロジェクト~持続可能な経営のためのセルフチェック~ | 認定NPO法人 環境市民

市民目線の中小企業者サステナビリティ自主調査推進プロジェクト~持続可能な経営のためのセルフチェック~

プロジェクトの概要

昨今、気候変動や生物多様性などの環境問題、SDGs の諸課題の解決に繋がる取り組みが企業活動の中でも求められています。中でも、地域の持続可能性を高めていくために重要な存在である中小企業者の CSR 活動が向上し、その地域の住民や消費者が中小企業者の取り組み情報をわかりやすく得られるようになることは、地域経済にとっても有用といえます。

また、企業経営の持続可能性という点を見ても、まずは自社の状態や、立ち位置を認識することは重要です。そこで、企業や事業者がサステナビリティ自主調査票を用いて自己チェックができる仕組みを、地元の経済団体や活動団体等とのパートナーシップにより構築することを目的として、本プロジェクトは始まりました。

本プロジェクトでは、持続可能な社会づくりや SDGs の取り組みに資することを目的とし、大企業を対象として 5 年にわたり消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(事務局:環境市民)で実施してきた、市民目線での CSR・サステナビリティ調査「企業のエシカル通信簿」を活用し、「中小企業者サステナビリティ自主調査票」として実施します。

実施にあたっては、地域の経済団体とのパートナーシップを重視し、地域の状況に応じた中小企業者の環境・サステナビリティの取り組みを高めるサポートをしていきます。

持続可能な経営のためのセルフチェック パンフレット

 

現在の取組み

オンラインセミナーを実施します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆セミナー内容◆
中小企業の皆様へ、無料オンラインセミナーのご案内です。オンラインなのでどこからでも参加でき、難しい専門知識はゼロでも大丈夫です。

このセミナーでは、サステナブル経営の第一歩として「持続可能な経営のためのセルフチェック」の活用をご紹介します。
まず経営を専門とする大学教授の解説動画にてサステナビリティ経営の本質について学び、その第一歩としてのセルフチェックをご案内しましょう。
自社の現状を把握し、サステナビリティ経営に向けた第一歩を踏み出しませんか?

**動画講師について**
大阪大学社会ソリューションイニシアチブ教授 伊藤武志氏
「売り手良し、買い手よし、世間よしの「三方よし」が実現するサステナビリティ経営とは」

**セルフチェックってどんなもの?**
7分野にわたるセルフチェック項目は以下の通りです。それぞれの分野を専門とする各NPO/NGOの監修のもと作られています。

幅広い視点を持つことで、どの領域で改善の余地があるかの評価が可能に。さらにセルフチェックは具体的な内容が書かれているので、次にすべきことがわかります。
□サステナビリティ体制 □消費者保護 □人権・労働 □社会・社会貢献 □平和・非暴力 □アニマルウェルフェア □環境

◆セミナー日程◆
日時: 2023年11月7日(水)18:00~19:00
場所: オンライン(詳細なアクセス情報はお申し込み後にお知らせいたします)

◆お申し込み方法◆
GoogleForm (https://forms.gle/Q37ovJge8euYn9fq7)  からご登録ください。

ご質問がある方は認定NPO法人環境市民(075-211-3521/sisse@kankyoshimin.orgまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまのご参加をお待ちしています!

地域の取り組みについて

 

調査票について

調査票の項目は、以下の通りです。

  1. サステナビリティ体制
  2. 消費者保護・支援
  3. 人権・労働
  4. 社会・社会貢献
  5. 平和・非暴力
  6. アニマルウェルフェア
  7. 環境(A ガバナンス、B 気候変動、C ごみ削減、D 生物多様性、E 化学物質、F 水))

この調査票をもとに、自己チェックを行っていただきます。

調査票の回答方法やポイントについては、以下の動画で解説をしています。

プロジェクト説明動画~企業様が調査票に取り組む意義~

事前研修動画はこちら(パスワードが必要です)

各分野別~調査票回答のポイント

動画ページはこちら(パスワードが必要です)

このサイトについて

このページは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて製作しました。