市民目線の中小企業者サステナビリティ自主調査推進プロジェクト

プロジェクトについて

昨今、気候変動や生物多様性などの環境問題、SDGs の諸課題の解決に繋がる取り組みが企業活動の中でも求められています。中でも、地域の持続可能性を高めていくために重要な存在である中小企業者の CSR 活動が向上し、その地域の住民や消費者が中小企業者の取り組み情報をわかりやすく得られるようになることは、地域経済にとっても有用といえます。

また、企業経営の持続可能性という点を見ても、まずは自社の状態や、立ち位置を認識することは重要です。そこで、企業や事業者がサステナビリティ自主調査票を用いて自己チェックができる仕組みを、地元の経済団体や活動団体等とのパートナーシップにより構築することを目的として、本プロジェクトは始まりました。

本プロジェクトでは、持続可能な社会づくりや SDGs の取り組みに資することを目的とし、大企業を対象として 5 年にわたり消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(事務局:環境市民)で実施してきた、市民目線での CSR・サステナビリティ調査「企業のエシカル通信簿」を活用し、「中小企業者サステナビリティ自主調査票」として実施します。

実施にあたっては、地域の経済団体とのパートナーシップを重視し、地域の状況に応じた中小企業者の環境・サステナビリティの取り組みを高めるサポートをしていきます。

調査票について

調査票の項目は、以下の通りです。

  1. サステナビリティ体制
  2. 消費者保護・支援
  3. 人権・労働
  4. 社会・社会貢献
  5. 平和・非暴力
  6. アニマルウェルフェア
  7. 環境(A ガバナンス、B 気候変動、C ごみ削減、D 生物多様性、E 化学物質))

この調査票をもとに、自己チェックを行っていただきます。

調査票の回答方法やポイントについては、以下の動画で解説をしています。

プロジェクト説明動画~企業様が調査票に取り組む意義~

(動画サムネイル⇒Youtubeへのリンクに飛べるように)

各分野別~調査票回答のポイント

(ただ今、準備中。ここに随時動画を紹介していく予定です。)