大飯原発再稼動にNOを | 認定NPO法人 環境市民

大飯原発再稼動にNOを

大飯原発3・4号機が再稼動しようとしています。東京電力福島第一原発の事故はまだ終わっていません。そもそも、原発は動かさなくても電力は足りますし(詳しくはこちら)、放射性物質の危険性をかかえる原発は地球にはいりません(詳しくはこちら)。またドイツのように、原発に頼らなくても、エネルギーシフトすることは可能です(詳しくはこちら)

再稼動にNOを。みなさんのアクションをよろしくお願いします

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原子力安全委員会は、第3回、第4回の検討会を3月5(月)、7日(水)と立て続けに行うスケジュールとなっています。保安院は来週月曜日に県議会に説明にいくそうです。多くの問題がおきざりにされたまま、机上の空論だけで、「大飯3・4号は安全。福島事故は繰り返されない」の結論がだされようとしています。

鍵にぎる枝野大臣に加え、原子力安全・保安院、現在ボールを持っている原子力安全委員会当てに、ぜひみなさんからも質問、意見を送ってください。

意見は、シンプルなものでも、専門的なものでも、いいと思います。枝野さんには、「国民もきちんと意見をもっていて、それを表明したがっているんだ」ということをちゃんとわかってもらいましょう。

◆枝野幸男経産相
[国会事務所](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所](FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

◆原子力安全委員会への質問・意見はこちら
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

◆原子力安全・保安院への質問・意見はこちら
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

○福島原発事故の国会事故調による原因究明もまだなのに、どうやって、「福島原発事故をくりかえさない」ことの評価がいえるのでしょうか? 大飯3・4号機の運転再開の判断は、少なくとも事故原因の究明を待ってから行うべきです。

○再稼働判断に当たっては、私たち国民の声をきちんときいてください。公聴会を実施して下さい。

○再稼働の判断の前に、すべての影響をうける可能性のある自治体で、公聴会を実施してください。

○原子力ムラの影響下にある保安院意見聴取会や原子力安全委員会の審議は、形式的でスケジュールありきで進められています。下記のような多くの重要な問題が置き去りにされています。
・福島原発事故の原因究明はまだ途上。「福島原発事故を繰り返さない」評価はできないはず
・ストレステストの多くの重要な評価は二次評価にまわされている
・活断層の連動の問題
・若狭湾津波の再調査もこれからの状態