エレベーターワールド | 認定NPO法人 環境市民

エレベーターワールド

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

突然ですが、あなたは何階からエレベーターを使いますか?

先日、環境市民のミーティング終了後、
そんな話にもなりました。

・○階以上だと使う。
・どうしても疲れている時は使う。
など、使い方は人それぞれ。

足に怪我をしている人などを考えれば、
エレベーターを完全に止めてしまうことはできません。

かといって、このままにしていては、
楽をしたい人がどんどんエレベーターに乗って、
電力を消費してしまう。

エレベーターの使用は、
あまりにも日常化されています。

そこで、階段を上ることに、何かしらのメリットがあれば、
エレベーターと比較して考えられるのではないでしょうか。

たとえば、健康。
骨は運動しないと太さを維持できません。
階段を上ることで、骨太な人生をおくれると思えば、
上りきった後には達成感があるでしょう。

たとえば、楽しみ。
京都市営地下鉄のホームに降りる階段には、
上る人に対して、1段ずつメッセージがあります。
上っていても、目から入る情報が楽しければ、
苦しさなんて忘れてしまうかもしれません。

エレベーターを使う日常をどう変えるのか。
こんな工夫をいろんなところで使えたらなと思いました。