ボランティアの声 | 認定NPO法人 環境市民

ボランティアの声

環境市民への参加のしかたは十人十色。活動に参加している人も日本全国から、中には海外から参加している人もいます。活動は、企画や運営から関わったり、当日イベントのお手伝いをしたり、好きな時間に来て事務所を片付けたり、遠隔地からパソコンを通して参加したり、と様々です。ボランティアをしながら、関心を拡げ、毎日の暮らしを楽しんでいるみなさんの声をご紹介します。

環境市民にはこんな人たちが参加して、こんな想いを持っています

乾 孝史さん 「環境市民で人生が大きく変わりました!」
吉橋 久美子さん 「広島から環境首都コンテストの活動に参加しています」
奥津 登代子さん 「人の環と環境への関心が広がります」
三輪 真也さん 「ボランティア活動を毎日の暮らしの刺激に」

乾 孝史さん 大阪府在住

参加している活動は「ニュースレター編集部」
「環境市民で人生が大きく変わりました!」

■現在行っている活動
編集部の活動は、環境市民の活動や環境問題に関する話題を取り上げた会報誌の月に1回の発行です。読者に私達の活動や環境問題への関心を持ってもらい、多くの人に環境市民をご支援頂くことを目的としています。
記事の作成は病みつきになります。昨今の自費出版ブームにも象徴されるように、自分が書いた文章はとても可愛いものです。また最近は新聞に環境問題の記事が数多く掲載され、かつレベルも高く、同じテーマを扱う時には「負けてたまるか!」という気持ちになります。

■私を支えてくれた多くの人達
私が最初に行ったボランティア活動は、愛地球博開催当時に園内の地球市民村において、お手伝いをした団体の活動紹介をしたことでした。その後環境市民に出会い、電子かわら版チームの活動を経て今に至ります。何か環境活動をしたいと思ったときに常に、助けになってくれた人がいてくれました。愛地球博でのお仕事に出会えたこと、その後さらに環境活動に携わりたいと思っていた私を環境市民に強く引きずり込んでくれたこと、非常に感謝しています。

■環境教育
環境市民の活動の本質は、それを通して人が育つことにあると私は思います。例えばレジ袋について、環境市民に携わる前の私は勿体無いとは思いつつも、場合によっては断る程度でした。しかし今は店員がレジ袋を取り出す前に店員の動きを封じます。エコバッグを持っていない時に、買い物の量が少量であれば鷲掴みにして持って帰ります。これは、「レジ袋を要りません」を言うことが恥ずかしかったことから、つまらないことで地球へ負荷をかけることの方が恥ずかしいと意識が変わったおかげです。ちなみに今はレジ袋を断ることはまったく恥ずかしくありません。
また、今の私の趣味になっている「素晴らしい共感のできる人に会う・取材する」は、環境市民の記事作成がきっかけでした。環境市民のおかげで自分のライフワークの幅が大きく広がったと思っています。環境市民は全ての人に良い刺激を与えることができるだけの器を持つ団体であると、僕は信じています。

吉橋 久美子さん 広島県在住

参加している活動は「環境首都コンテスト全国ネットワーク」
「広島から環境首都コンテストの活動に参加しています」

■環境市民の活動に参加するようになったきっかけは?
確かリオサミットがあった年。何かしなくちゃ、なにかしたいと思っていたところ、新聞の片隅に、環境市民の設立総会の案内を見て参加しました。設立当初からの古株会員です。

■環境市民ではどんな活動をしているのですか?
福岡の会社員時代はニュースレターを読むだけでしたが一念発起、会社を辞め、環境市民で学ぶつもりで京都へ。エコシティー研究会で活動していました。他のグループの皆さんとも交流でき、耳学問だけでも先進情報が得られて勉強になりました。その後広島に来てからは、環境市民のパートナーシップ事業(環境基本計画策定にあたっての住民参画サポート)に一緒に参加したり、また、環境首都コンテストの中国地域の担当としても活動しています。

■今後どんなことをしていきたいですか?
「子どもと環境まちづくり」に関わること、「暮らしを豊かに、エコロジーに」することをしたいと思っています。遠方にいる今は、環境市民で何をしたいか、楽しみに考えようと思います。

奥津 登代子さん 京都市在住

参加している活動は「ラジオチーム」
「人の環と環境への関心が広がります」

■環境市民に入ったきっかけはなんですか。
京エコロジーセンターの館内案内ボランティア、エコメイトを3年間やり、卒業後どうしようかと考えていた時に、環境市民ラジオチームの方と出会いボランティアスタッフになりました。

■現在どんな活動をしていますか。
FM797京都三条ラジオカフェで環境市民のラジオ番組「エコまちライフ」毎週月曜日13:00〜13:30放送のスタッフとして、番組作りやパーソナリティとして活動しています。

■活動していてどのような変化がありましたか。
番組の中にゲストを迎えて環境についてお話いただくコーナーがあり、いろんな角度から活動してられる話題はすごく勉強になり、波及的に関心が広がりました。また、お寺のご住職、大学教授、環境NPOを立上げ活動してられる方など多彩な人達に出会え、人生が豊かになった気持ちです。

■今後どのように活動していきたいですか。
「継続は力なり」と言います。多くの方達に聴いてもらい環境への関心を持ってもらえる様な番組作りをしていきたいと思います。
まずは現在のメンバー不足の克服、大勢でワイワイガヤガヤ番組作りをするのが願望ですね。

三輪 真也さん 名古屋市在住

参加している活動は、東海事務所でのイベントサポート、電子かわら版チーム
「ボランティア活動を毎日の暮らしの刺激に」

■環境市民でボランティアをするきっかけは?
アメリカ元副大統領ゴア氏の映画「不都合な真実」を観て、地球温暖化による環境破壊の恐ろしさを知りました。なにか自分でもできることはないかと思い、映画を観たその日にインターネットでボランティア活動を受け入れている団体がないか探し、環境市民のウェブサイトを見つけ参加しました。

■わたしの環境市民でのボランティア活動
環境市民東海事務所が企画するイベントのお手伝いや環境市民のウェブサイト更新のお手伝いをしています。イベントのお手伝いと言っても、実際にはイベントに参加して勉強させてもらっている感覚です。イベントを通じて、いろいろな知識を持った方や活動をされている方にお会いできることも良い勉強になります。

■これからボランティアする人へ
「自分に何ができるかわからないから、ボランティアに参加するなんて無理かな?」と思っている方でもまずは、気楽に参加してはどうでしょうか。僕も、「自分なんか何の役に立つんだろうか?」と思いながら参加しました。ボランティアを通じ、新聞やテレビから知ることのできない情報に触れることができ、その情報から多くの刺激を受けることができます。また、いろんな活動をされている方とお会いすることも、すごく良い刺激になります。その刺激から自分に変化が生まれてきますよ。