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日独温暖化防止シンポジウム-COP21パリ会議の成功に向けて-京都議定書誕生の地からの提言の開催について 11/3(火・祝)
2015年11月30日から12月11日に、フランス・パリで開催される第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(以下「COP21パリ会議」)において、拘束力のある国際協定が締結され、地球規模での温暖化防止が前進することへの期待が高まっています。
この度,環境やエネルギー分野で重要な役割を担う日本とドイツの政府、自治体、NPO団体及び企業関係者が、COP21パリ会議への提言を行うため、京都議定書誕生の地・京都で一堂に会し、門川大作市長による特別講演をはじめ、温暖化防止に向けた具体的な経験やエネルギー効率の向上について意見交換を行う国際シンポジウムを下記のとおり開催します。
と き:2015年11月3日(火・祝) 午前10:00から午後5:45
ところ:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
主 催:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
共 催:京都市,国立京都国際会館
特別協力:イクレイ日本,環境市民,気候ネットワーク,立命館大学経営学会
後 援:環境省,在日フランス大使館,京都府(予定を含む)
募集対象・人数:一般市民,地方自治体関係者等 300名
参加費:無 料
言 語:日本語及びドイツ語(通訳あり)
プログラム
第1部(10:00~12:00) 全体会議「温暖化防止に向けた世界の潮流」
・主催者挨拶
・基調講演
○テーマ:ドイツと世界の温暖化対策(仮題)
講演者:フランツヨゼフ・シャーフハウゼン)ドイツ連邦環境省温暖化防止政策国際局長)
○テーマ:グローバル・ローカルな温暖化対策
講演者:ハンスヨゼフ・フェル(エナジーウォッチグループ代表、元ドイツ連邦議会議員 )
・特別講演
テーマ:京都市の環境政策
-京都議定書誕生の地からCOP21へのメッセージ-
講演者:門川大作 京都市長
第2部(13:15~15:15)分科会「地域における温暖化防止対策とエネルギー効率向上」
地域における温暖化対策とエネルギー効率向上という点について話し合い、日常生活の中で何ができるのかについて議論を行います。
●分科会A テーマ:地方自治体の役割
コーディネーター:杦本育生 環境市民代表理事
スピーカー:ハラルド・ナイツェル ドイツ連邦環境省温暖化防止政策国際局環境・建設・都市計画部次長
アンドレアス・クレス 気候同盟気候変動対応部長
久保田后子 宇部市長
牧野光朗 飯田市長
高月 紘 京都市環境保全活動センター(京エコロジーセンター)館長
●分科会B テーマ:エネルギー事業で地域を元気にする
-ドイツと日本の先進事例から学ぶ
コーディネーター:ラウパッハ・スミヤ・ヨーク 立命館大学経営学部教授
スピーカー:鈴木悌介 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事
スピーカー:鈴木悌介 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議代表理事
ベネ・ミュラー ドイツ・ソーラーコンプレックス社取締役
長畑和典 株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション環境統括部担当課長
●分科会C テーマ:持続可能なエネルギー使用を考える
~地域の省エネ・再エネ普及で快適生活~
コーディネーター:田浦健朗 気候ネットワーク事務局長
スピーカー:ハンスヨゼフ・フェル エナジーウォッチグループ代表、元ドイツ連邦議会議員
下田吉之 大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻教授
木原浩貴 NPO法人京都地球温暖化防止府民会議事務局長
第3部(15:45~17:45) 全体会議「京都から学ぶーパリ会議を成功に導くために」
各分科会での議論の内容を報告するとともに、年末のCOP21パリ会議を成功させるために何が必要かについて日独等の有識者をパネラーとして議論を深めます。
ファシリテーター:浜中裕徳 イクレイ日本理事長
パネリスト:浅岡美恵 気候ネットワーク理事長
フランツヨゼフ・シャーフハウゼン(ドイツ連邦環境省温暖化防止政策国際局長)
ハンスヨゼフ・フェル(エナジーウォッチグループ代表、元ドイツ連邦議会議員)
環境省(調整中)
在日フランス大使館(調整中)
※シンポジウム終了後,国立京都国際会館内において主催者等による記者会見を実施予定
申込み方法
以下に必要事項をご記入いただくか、環境市民の代表メール(life@kankyoshimin.org)までお名前、電話番号、メールアドレスをご連絡ください。