調査結果が戻ってきた〜 | 認定NPO法人 環境市民

調査結果が戻ってきた〜

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

11月下旬に行なった、グリーンコンシューマー全国一斉店舗調査の調査票が続々と環境市民の事務所の送られてきています!

調査では、スーパーを対象に、環境や人権、動物の権利に配慮したものが置いてあるかどうか、表示はどうかを調べました。
今年は、パームオイルの使用・表示、持続可能性を大切にした魚貝類、添加物の少ない国際材料を使用した食パン、放し飼い卵・平飼い卵・放牧牛、詰め替え・リユース製品、店舗としての社会的取り組み、について調べました。
私もスーパーに何軒か調査に行ってみたのですが、比較的環境に熱心と思っていたスーパーに、国産小麦使用の食パンが一つもなかったり、逆に普通のスーパーに平飼い卵が販売されていることを発見したり!と新たな気づきがたくさんありました。
京都に暮らしていても、遠くは慣れた国々の環境や人を丸ることもできれば傷つけてしまうこともできる。
でもそれは結果であって意図的にそうしようと思ってしているわけではないはず。
多くの人が、環境や人、動物を大切にした選択ができるような状況をつくっていけたらとあらためて思いました。
調査結果は1月下旬発表予定。お楽しみに! (ま)