自転車道。できたはよいが…

カテゴリ: 電子かわら版コラム | 更新日: 2014年03月19日

御池通りは、京都市役所の前を通る、東西に貫く大通りの一つで、祇園祭には多くの観光客でにぎわう。

その御池通り。
ある日、ぴかぴかの石畳になにやら線を引きはじめた…と思ったら
その線はぐんぐんのび……自転車道になった。

通勤や観光客、小さいお子さんの送り迎えされる方など本当に多く
の人が行き交う御池通り。
そこを1本の線だけで区切るって可能なんだろうか?

個人的な黙視調査だが、今のところ、
線をひいただけではあまり効果はなく、自転車の人も歩く人も
それぞれ好きなところを通っている。

途中には、地下鉄の出入口、郵便ポスト、バス停など自転車道を
よこぎらないといけない場所がいくつもある。

危なっかしこと限りない。

注意喚起する看板は何本もたったが、落ち着いた御池通りの面影
ふっとんだ。

そして、これから夏になると日陰ができるのは自転車道側。
あ〜まるで石焼ビビンバの石のようにあっちっちの通りを歩か
なくてはいけないんだろうか…と思うといまから憂鬱。

自転車道をつくるのは賛成だけど、
そもそも自転車道って車道側につくるんじゃありませんでしたっけ?

(ま)