10月放送分 | 認定NPO法人 環境市民

10月放送分

東日本大震災の影響で、福島原発から放射性物質が大量に放出されています。現地では被爆者も出ていますが、いまだに政府や電力会社から、安全性を確保するための十分な情報や視点が出されていません。過去の原発事故から考えると、予防原則で情報を発信し、行動していくことが重要です。そこで、マスメディアではなかなか報道されていない情報や視点を専門家にうかがいます。
(※この番組は7月まで京都三条ラジオカフェとの協働で放送していました)

【市民からの発信を強化するために寄付をお願いします!】

環境市民では、被災地支援活動、また原発事故に関する情報を放送しておりますが、これらの運営費は自費となっております。
電力会社や政府だけに頼らない情報発信をすすめ、少しでも原発への理解、また放射性物質による影響を少なくするためにも被災地の支援とあわせまして、ご支援よろしくお願いいたします。

ご寄付いただける場合、下記の口座にお振込をお願いいたします。その際、備考欄に「寄付」、もしくは、番組への寄付を指定される場合は、「特番への寄付」とご記入ください。指定していただいた寄付は、番組作成のために使わせていただきます。

<郵便振替口座>
京都 01020-7-76578 (名義)環境市民

自主避難者に補償を 賠償問題を知る

避難区域外避難(「自主的」避難)についての賠償範囲の指針作りが、原子力損害賠償紛争審査会で議論されています。

放射性物質の汚染から家族を守るため、ふるさとを離れざるを得なかった人たちが大勢います。政府やマスコミからの情報がたよりにならない中、インターネットなどを通して情報を集め、避難を決意した人たちがいます。賠償はこうした「避難」を正当科化するためにも必要です。

現在、指針づくりがどのようにすすめられているのか、また問題点は何か、FoE Japanの満田さんにおうかがいいたしました。

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【時間】10月27日(木)午後7:30~8:00
【出演】満田 夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)
【パーソナリティー】下村委津子(本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)

チェルノブイリ、そして福島の取材から今、私たちはどう行動すべきか

今回は、20年以上ジャーナリストとして活動され、チェルノブイリ事故についてのルポタージュやスイスの原発事情に関する本も執筆されている、スイスのジャーナリスト、スーザン・ボース女史をゲストにお迎えしました。

ボース女史は、今回、福島第一原発の事故に関する取材で、福島をはじめ日本各地を取材されました。
チェルノブイリを取材された経験から今回の取材で感じたことや今後わたしたちが気をつけておくべき点についてうかがいました。

また、スイスは2034年までに脱原発をすることを決めています。その背景や今後の展開についてもうかがいました。

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【時間】10月21日(金)午後7:30~8:00

【出演】スーザン・ボース女史

【パーソナリティー】下村委津子(本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)

除染の状況と今後

●先週、音声がききづらい状況になっていたので再度インタビューいたします。ぜひおききください●

福島第一原発から飛散した放射性物質を取り除く「除染」作業。
今、除染作業はどのようにすすめられているのでしょうか。

どこまで除染すればいいのか、定期的な除染が必要なのか、
除染の状況と今後について京都精華大学 教授 山田国廣先生に お話をおうかがいしました。

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【時間】10月13日(木)午後8:00~8:30

【出演】京都精華大学 総合人文学科 環境未来コース
大学院 人文学研究科 教授 山田国廣先生

【パーソナリティー】下村委津子 (本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)

除染の状況と今後

福島第一原発から飛散した放射性物質を取り除く「除染」作業。
今、除染作業はどのようにすすめられているのでしょうか。

どこまで除染すればいいのか、定期的な除染が必要なのか、
除染の状況と今後について京都精華大学 教授 山田国廣先生に お話をおうかがいしました。

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【時間】10月6日(木)午後7:30~8:00

【出演】京都精華大学 総合人文学科 環境未来コース
大学院 人文学研究科 教授 山田国廣先生

【パーソナリティー】下村委津子 (本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)