全校集会で課題見つけ! | 認定NPO法人 環境市民

全校集会で課題見つけ!

西在田小学校エコスクール日記③

5月12日、全校生徒で5月2日のエコ遠足をふりかえり、見つけた問題や気づきを出し合う全校集会を行いました。(エコ遠足の詳細は前回のブログ②をご覧ください。)

最初に、エコスクール委員長の6年生から、今日の全校集会は、エコ遠足のふり返りをし、エコスクール活動のテーマを決めていくために行うことが伝えられました。

エコ遠足の後、全校生徒は、エコ遠足(川の調査)で気づいたこと、思ったこと、もっと知りたいことをふりかえりシートに書きました。
全校集会ではまず、みんなが書いたふりかえりを、縦割り班(1年生から6年生までの縦割り)のなかで発表し合います。

班の全員が順番に一言でも発表(発言)しよう。
そんなルールのもと、6年生は、低学年の発表をサポートします。
リーダーの6年生は、みんなが発言した内容をポストイットにまとめていきます。

次に、全校生徒で輪になり、班ごとに出た意見を発表し合いました。
2人の先生が各班からでてきた意見を、大きな模造紙に書きだし、読み上げていきます。
「もっとたくさんの魚が住む川にしたい」
「もっと川に入って遊んでみたい」
「ごみが多かった」等々。

最後に、6年生のエコスクール委員から、「今日の話し合いでは、川にいろんな生き物がいることや、少しきれいな水の川だということがわかりました。みんなの意見をまとめて、どんな活動をしていくのか考えていきたいです。」
というまとめが伝えられました。

低学年の意見を高学年がしっかりと聞こうという雰囲気がありました。
これから自然のフィールドを活動舞台に、みんなの力がどんなふうに結集されていくのか楽しみです。

次回は、いよいよ、グループにわかれてスタートするエコスクール活動をお知らせします。