チケットが変われば… | 認定NPO法人 環境市民

チケットが変われば…

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

夏休み。
地下鉄と京阪電鉄が1000円で1日乗り放題になる1dayチケットを購入して琵琶湖まで遊びにでかけた。

地下鉄、烏丸線に乗って、烏丸御池で乗り換え。地下鉄は気づけば地上へ。さらに最後は路面電車になって浜大津へ到着。一つの電車が三変化。なんだか得した気分♪

列車の中でチケットを見ていると「浜大津の駐車場に車をとめた場合は、半額になります」との説明を発見。しかし、自転車駐輪場の割引は見当たらない。
「え?車だけ?」
駐輪代は1回150円ぐらいしかかからないけど、温暖化防止を考えれば自転車駐輪場は無料もあり、じゃないかなあ。

ふと、ドイツでの視察のために、ネットで列車のチケットを探していると次々とさまざまな割引切符がでてきたことを思い出した。しかも、計算するまでもなく、割引切符が断然安かった。

日本の割引チケットは、一度計算してみて「若干正規料金より安いかな……」という程度のものが多い。

チケットが変われば社会が変わる、とは言い過ぎかもしれないけど多くの人が気軽に自転車や公共交通の旅を楽しめて、温暖化防止にもなって……一粒で二度三度おいしい仕組みをつくりたいな。(ま)

▼京都地下鉄・京阪大津線1dayチケット 詳しくはこちら

このコラムは、電子かわら版チームのボランティアメンバーが交代で書いています。ボランティアも簿手中です。ウェブが好きな人、書くのが好きな人、何かやってみたい人、お気軽にお問い合わせください。詳しくはこちら