2025年秋、実施する活動 | 認定NPO法人 環境市民

2025年秋、実施する活動

おしえて、あなたが感じる店頭プラ包装

 2024年秋に実施した「お店のプラ調査」で、全国のスーパーマーケット1,180店の平均で「青果物売場のはだか売り商品率12.5%(目視)」という調査結果を得ました。次は、消費者は今のプラ包装の状況をどのように感じているか、そこを知りたいと思います。

 プラ包装の削減は、消費者の理解がなければ進展しません。多くの消費者の店頭プラ包装への思いを募りたいと思います。ふだん行き慣れた店でも、あらためてプラ包装について、見て、感じていただく、そんな活動を進めます。

対象店はスーパーマーケット。調査そのものは、「青果物売り場に、はだか売り(無包装)の野菜・果物が占める割合(目視)」の一点だけです。スマホアプリ(グーグルフォーム)で入力して送信してください。店内で入力しなくても、覚えて帰って家で入力し送信してもらえば結構です。また、どうしても「スマホは使いづらい」という人向けに、紙版調査票も用意しています。

次は、さらにハードルの低い、参加しやすい活動をデザイン

昨年までの調査は、「みんなで取り組んだことで得られる達成感」をもたらしました。一方、今後の活動は「環境問題に少し関心はあるが、団体やグループに入って活動するのは抵抗がある」という人でも参加しやすい活動のデザインが必要と考えています。今年の主な参加者として、最近環境問題に関心を持ち始めた人や、これまで環境活動に参加していなかった人などを想定しています。昨年までの調査に参加してくださった人には、調査への参加とともに、ぜひとも、周囲の方たちへの協力依頼に力を貸していただきたいと思います。

「プラ包装少なめの店」や、環境問題に熱心に取り組んでいるチェーン・店、全国的にきわめて少なくなったバナナやほうれん草のはだか売り実施店など、宝探しのような感覚で、かつ誰でも参加できる活動として、2025年秋、取り組みを進めていきます。現状、消費者のプラスチック問題への関心は「すごく高い」とは言えません。少しずつ関心を高め、お店の取組も応援していきます。こういった活動を通じて、数年後(2027年頃)に2024年と同じ調査を行い、プラ包装の削減成果を確かめたいと思います。

調査票は以下のURLまたはQRコードからアクセスしてもらえます。

 お店のプラ調査2025 全国調査票
https://forms.gle/pM7htVvRnp3DUziS7

 

お店のプラスチック調査2025
おしえて、あなたが感じる店頭プラ包装呼びかけチラシ(この下に紙版調査票のデータがあります)

お店のプラ調査 紙版調査票

 

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