21世紀、地球を、地域を、生活を、持続可能な豊かさに
自分でできる 和室のエコリフォーム
良いふすまは100年以上もちます。ふすま襖紙を張り替えたり、少しくらいの破れなら自分で補修もできます。…続く
今回は、ふすまの張り替えの前段階として、ふすまを分解していきます。
ここから重要なのは、全てのパーツに番号や印をつけ、どこからはずしたのか、後で分かるようにすることです。…続く。
いよいよ、ふすま紙の張り替えです。今回使用するのは越前(福井)の「鳥の子紙」。粒のある方が表です。ふすまに合わせて周囲を1cmほど大きく切ります。ふすまの形が歪んでいる場合に合わせて、紙の上下は決めておきましょう。…続く
いよいよ仕上げに入ります。
朝から枠を外し、破れた穴を補修し、本張りをし、糊が乾くのを待ちながら昼食を挟み、午後になりました。これから枠と取っ手を取り付けて、元のふすまの状態に戻していきます。…続く
第5回 ふすまの補修と張り替え ~番外編・デザインバリエーション紹介~
前号まで、ふすまの補修と張り替えの手順をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。家の補修も自分でできることをやることによって、愛着が湧き長く使い続けられますし、実際に手を動かしての作業も楽しいものです。…続く
環境市民 自然住宅プロジェクト
99年、地球と地域の環境に負荷をかけず、生態系に調和し、住む人の身体にも負荷を与えないエコロジーな住まいの増改築をテーマにスタートしたプロジェクトです。10年目の今年は、今までの素材を中心にした取り組みに加え、私たちを取り囲む住環境も含めた住まいかたの持続可能性を総合的に考える第2ステージの活動を展開しています。
ワークショップ、相談随時募集
自然住宅プロジェクトでは、住まいに関する相談やワークショップを随時受け付けています。
詳しくは京都事務局までお問合せください。