COP10がもっとおもしろくなる 今こそ知りたい 生物多様性ワンフレーズ | 認定NPO法人 環境市民

COP10がもっとおもしろくなる 今こそ知りたい 生物多様性ワンフレーズ

報告会開催決定!ちゃんと知りたい 生物多様性条約COP10/MOP5 12/23

12月23日(木)には、このコーナーの執筆者、原野さんが報告会を京都で行います。ぜひご参加ください。くわしくはこちら

第1回「ECO」日本語化プロジェクト

"There Is no Planet B" 私たちに代わりの惑星などない
・・・本年5月、ナイロビで開催された生物多様性条約(CBD)第14回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA14)の初日に発行された『ECO』の冒頭に、こんなタイトルの文章が掲載されました。Planet Bとは、おそらくPlan B(代案)をもじった言葉で、…続く

第2回 COP10で注目される議題その1 ポスト2010年目標(新戦略計画)

〜 a world of “Living in harmony with nature” ~自然と調和する世界
・・・これは、生物多様性条約(CBD)COP10で議論されるポスト2010年目標(新戦略計画)の中のビジョン(中長期目標)案です。全体の文章は、…続く

第3回 COP10で注目される議題その2 遺伝子組み換え生物『責任と修復』のルール

JAPAN: Don’t Let Consumers Down Make Liability a Reality!
日本よ─消費者を裏切るな 補償制度の実現を!・・・このフレーズは、2008年ボンでのCBD /COP-MOP4(注1)開催中に発行された『ECO』に掲載された記事のタイトルです。「日本が消費者を裏切る」とはどういうことなのでしょうか?..続く

第4回 COP10で注目される議題その3 ABS=遺伝資源へのアクセスと利益配分

If there is will, a fair and equitable deal is possible.
意志があれば、公正で衡平な配分は可能だ。これは、今年の7月、ABS作業部会※1の際に発行
された「ECO vol.33」の冒頭に掲載された記事のタイトルです。この記事は次のように始まります。
「ついにABS議定書について、…続く

第5回 世界に向けて発信される日本NGOからの提案

We support the UN Decade on Biodiversity proposed by Government of Japan
私たちは、日本政府が提案する『国連生物多様性の10 年』を支持します。
・・・今年、2010年は国連の定めた「国際生物多様性年」です。国連関連機関はもとより、たとえばサッカーのワールドカップ開催に伴ってアフリカの生物多様性保全キャンペーンが行われるなど、世界中で生物多様性の保全に関わるさまざまな取り組みが進められています。こうした取り組みの一環…続く

連載第6回:COP10での成果− 何が残り何が始まるのか。

Mother Earth is not for Sale. No to the greed economy. Yes to equity, justice and biodiversity.
母なる地球はお金では買えません。どん欲な経済はいりません。必要なのは、そう、公正と正義と生物多様性です。
・・・この記事が読まれるのは12月。ちょうど気候変動枠組み条約COP16メキシコ・カンクン会議も始まって、10月のCBD -COP10/MOP5のことなどすでに記憶の彼方かもしれませんが、どうか思い出してください。…続く

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