(7/28)エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え | 認定NPO法人 環境市民

(7/28)エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え

手軽な果物の代名詞ともいえるバナナ―。私たちが食べているバナナの生産現場で今も続いている問題について、現場からの生の声を聴き、「バナナと日本人」の未来について一緒に考える機会です。

手軽な果物の代名詞ともいえるバナナ―。
日本にやってくるバナナの約8割がフィリピンから届いています。
1982年に鶴見良行氏がその著作『バナナと日本人』によって、フィリピンのバナナプランテーションにおける農薬散布、不公正な契約、労働問題などを告発してから36年―。残念ながら、それら問題の多くは現在に至るまで未解決のままです。このたび、フィリピンバナナの主要生産地であるミンダナオ島よりゲスト2名を招き、私たちが食べているバナナの生産現場で今も続いている問題についてお話しいただきます。現場からの生の声を聴き、「バナナと日本人」の未来について多くの皆さんと一緒に考える機会を作りたいと思います。

日時:7月28日(土)18:30~20:30(受付開始18:15)

場所:ひと・まち交流館 京都 第4会議室
〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
(河原町五条下る東側)
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

参加費:500円

報告者:
・チンキー・ペリーニョゴリェさん
Interface Development
Interventions(IDIS)事務局長。ミンダナオ島ダバオ市の水源保全を守る環境NGOで、多国籍企業による単一栽培に用いられる殺虫剤の使用、特に農薬の空中散布に反対してきている。持続可能な環境に配慮した農業を支援し、きれいで健全な環境を享受できる人びとの権利を守るための活動を展開している。

・アーヴィン・サガリノさん
The Initiatives for Dialogue and Empowerment through Alternative Legal
Services (IDEALS/代替司法サービスを通じた対話とエンパワメントのためのイニシアティブ)法務相談員。社会から取り残され、為すすべなく弱い立場に置かれた人々の法的・技術的ニーズに対応することを目的に結成された司法による権利擁護団体。現地ミンダナオ島で搾取される農園労働者の労働条件を改善すべく活動を続けている。

申し込み方法:
下記ウェブサイトから申し込みいただくか、
http://www.e-banana.info/
info@e-banana.info(担当:吉澤)まで
件名を「7/28セミナー申し込み」として
お名前、申し込み人数をメールにてご連絡ください。

※今回ご提供いただく個人情報は、主催・協力団体の各種イベント等
に関する情報提供に使用させていただく場合があります。

<共催>
エシカルバナナ・キャンペーン実行委員会<アジア太平洋資料センター(PARC)、APLA、オルタ―・トレード・ジャパン(ATJ)>
/環境市民/Fair Finance Guide Japan

<賛同(一次)> ※五十音順
A SEED JAPAN/「環境・持続社会」研究センター/他、呼びかけ中

<お問い合わせ>
エシカルバナナ・キャンペーン事務局(担当:吉澤)
〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿3F 特定非営利活動法人APLA 気付
TEL:03-5273-8160/FAX:03-5273-8667/e-mail:info@e-banana.info

_/_/_/_/エシカルバナナ・キャンペーンとは_/_/_/_/
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)、NPO法人APLA、(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)が呼びかけ人となって2018年夏に開始するキャンペーン。持続可能な農法で作られた地球にやさしいバナナ、生産から流通・小売りまでサプライチェーン上のすべての労働者の人権が守られているバナナ、食べる方も作る方も、ほかの誰かの人生を踏みつぶすことなく笑顔を広げられるバナナ―。そんなバナナをエシカル(倫理的な)バナナと考え、日本に入ってくるすべてのバナナがエシカルになることを目指すキャンペーンです。
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※本セミナーはスウェーデン国際開発協力庁(SiDA)の助成を受けて開催します