【野の塾】アースガーデン・植月さんの ヨーロッパ・サスティナブル・コミュニティ訪問レポート(6/4) | 認定NPO法人 環境市民

【野の塾】アースガーデン・植月さんの ヨーロッパ・サスティナブル・コミュニティ訪問レポート(6/4)

〜スウェーデン・マルメ市(Malmo)とデンマーク・モンシェゴー(モンクスゴー、Munksoegaard)を中心に〜
概要:植月千砂さんはかやぶきの里で有名な京都府南丹市美山町でパーマカルチャーデザインを参考にした持続可能性に向けた暮らしを試み、提案する「アースガーデン」を主宰されています。植月さんが最近訪ねたヨーロッパのサスティナブル・コミュニティのなかから、スウェーデンのマルメ市とデンマークのモンシェゴー(モンクスゴー、Munksoegaard)を中心に、映像とお話で紹介していただきます。環境と経済、社会を同時に満たすまちづくり・ライフスタイルとは?
私(たち)は何をめざして、どう生きるべきか。日常の生活のあり方を振り返る機会になれば幸いです。
と き:2016年6月4日(土)14:00〜16:00(13:30受付開始)
ところ:東山いきいき市民活動センター2F集会室
定 員:50人
参加費:一般800円、環境市民会員500円
共 催:NPO法人環境市民、アースガーデン
参加お申し込み:下記情報を添えてお申し込みください。
①お名前
②お名前のふりがな
③電話番号
④メールアドレス
⑤環境市民会員/一般
NPO法人環境市民
TEL:075-211-3521 FAX:075-211-3531
下記フォームからもお申し込みいただけます。
(当日紹介される主な事例から)
■スウェーデン・マルメ市(Malmo)
スウェーデン南端にある人口約28万人の都市。2020年までに市内で販売される食品を100%オーガニックにし、2030年までに市全域のエネルギーを再生可能なものにという目標が掲げられています。500kmの自転車レーンが市内に整備され、ビジネス関連の移動の40%が自転車でされているのにあまり知られていないエコタウンです。
■デンマーク・モンシェゴー(モンクスゴー、Munksoegaard)
2000年にできたデンマークの新しいエコビレッジで、興味深い特色があります。コペンハーゲンから鉄道で30分のところにあります。大都市近郊なのに「ビレッジ」なのです。異なった教育的、経済的バックグラウンドをもつ人々が、豊かな人間関係を構築しつつ、環境に負荷の少ない生活スタイルを実現することをめざして建設されました。

植月千砂さんプロフィール

大学講師をしながら、複数の環境NGOのメンバーとしてさまざまな環境保護活動に参加。1998年にはオーストラリア、クリスタルウォーターズでパーマカルチャーデザインコースを修了。海外のエコビレッジなど持続可能性に向けた居住地や、農場、菜園を視察しながら、パーマカルチャー入門講座の講師や、執筆を手がける。2002年に都会を離れて京都府、美山町に移住し「アースガーデン」を主宰。2005年に「子ども達が作った食べ物の森—都会の小学校にできたパーマカルチャーのラーンスケープ」を翻訳出版。
▼アースガーデンのウェブサイト