21世紀、地球を、地域を、生活を、持続可能な豊かさに
市民活動の未来を拓くセミナー 9〜10月
最近、市民活動の実践者や支援組織のスタッフから、こんな声をよく聞きます。
・新しいメンバーが入らず、メンバーが固定・高齢化している。
・事業者の理解や自発的な協力が得られない。
・活動が地域に広がらない などなど… 。
一方、各地に成果をあげている先進的な活動も生まれています、先進的な活動は、直面する課題をどのようにクリアしたのでしょうか。そのプロセスに、多くの団体が悩んでいる問題を解決・改善するヒントが見えてくると思います。そのような思いで、下記のセミナーを開催します。ぜひ、ご参加ください。
■期 間 2012年9月20日から10月31日(全3回)
■参加費 無料
■対 象 市民活動実践者、中間支援組織・行政職員、市民活動に関心のある人・学生
《第1回》 「地域の事業者の協力を引き出した事例」
◆日時 2012年9月20日(木)13時から16時30分
◆会場 キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)2Fホール
◆事例紹介者 および 報告の概要
◇福井市くらしの会 会長 豊嶋美代子さん
福井市内で、16事業者163店のレジ袋無料配布停止を実現したプロセス
◇NPO法人 ごみじゃぱん事務局長 小島理沙さん(神戸大学非常勤講師)
「減装商品」のコンセプトと、事業者等の理解と協力を得て広めた経験
◇NPO法人 日本ワンディッシュエイド協会 樽井雅美さん
ケーキ店などに、リユースカップ導入を進めた想いと成功の秘訣
《第2回》 「仲間を増やした事例」
◆日時 2012年10月15日(月)13時から16時30分
◆会場 京エコロジーセンター(京都市営地下鉄竹田駅または京阪電車藤森駅)
◆事例紹介者 および 報告の概要
◇赤ちゃんからのESDとよなか 上村有里さん
外出しにくい乳児連れのお母さんでも参加できる活動の場づくり、条件づくり
◇NPO法人 すいた環境学習協会 理事長 石橋修作さん
行政と協力して「新しいシニア」を、新たな仲間にしていった経験
◇NPO高知市民会議 内田洋子さん(とさっ子タウン実行委員)
学生を巻き込み、次代のリーダーに育てるためのプロセス・原則
《第3回》 「地域に活動を広めた事例」
◆日時 2012年10月31日(水)13時から16時30分
◆会場 京エコロジーセンター(京都市営地下鉄竹田駅または京阪電車藤森駅)
◆事例紹介者 および 報告の概要
◇三重大学 副学長 教授 朴 恵淑さん
伊勢市全域でのレジ袋無料配布停止を実現し、その後三重県内に広めた経験
◇水俣市ゼロウエイスト円卓会議 茶飲み場作業部会メンバー 大嶽弥生さん 小里アリサさん
ゼロ・ウェイストを目指し、地場産のお茶が飲める場づくりを、市民と行政が協働で進めた事例
◇全体のまとめ 進行 環境市民 堀 孝弘
※本事業は、平成24年度 京エコロジーセンター、環境保全活動助成事業の助成を受けて実施します。
後援 京都府、京都市、京都市ごみ減量推進会議、京都府地球温暖化防止活動推進センター、 NPO法人気候ネットワーク、NPO法人きょうとNPOセンター、(財)地域公共人材開発機構
申し込み方法
参加を希望される方は、連絡先、お名前をご記入のうえ、主催団体(環境市民)まで、Eメール、またはファックスを送付してください。
・その際、参加回についてもお知らせください。
( )全回 部分参加の場合→( )第1回 ( )第2回 ( )第3回
※Eメールの場合、メールタイトルは「市民活動の未来セミナー参加希望」でお願いします。
■主催・問合せ・申込み先:特定非営利活動法人 環境市民
〒604-0934 京都市中京区麩屋町通二条下る 第2ふや町ビル405
Tel. 075-211-3521 Fax. 075-211-3531
https://kankyoshimin.org/
life@kankyoshimin.org