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日本の温室効果ガス削減目標(政府案)に意見を出そう! 7/2締切
気候変動枠組み条約基づき、日本政府が国連に提出しようとしている2030年度の温室効果ガス削減目標について、現在パブリックコメントが募集されています。
ぜひ、意見を提出しましょう!
<締切は7/2(木)>
提出はこちらからどうぞ(外部リンク)
<参考情報>
日本政府が出した目標は、「2030年度に2013年度比▲26.0%(2005年度比▲25.4%)の水準(約10億4,200万t-CO2)にすることとする。」としていますが、これは、1990年比では17%程度の削減にしかならず、EUが出した1990年を基準に2030年で40%減と比較しても、あまりにも小さい目標となっています。これでは、日本政府も閣議決定している2050年に1990年比80%削減に到達することは到底不可能です。
またその目標達成のために「電源の20~22%を原発に依存する」としており、3.11以前と変わらない、気候変動防止のために原発が必要という誤った認識と政策を国民に押し付けるものになっています。
このような、日本政府の発表に対して気候変動問題に取り組む世界的な環境NGOのネットワークは、不名誉な賞である『化石賞』を日本に贈っています。