21世紀、地球を、地域を、生活を、持続可能な豊かさに
環境活動パワーアップ講座2021が終了しました!
カテゴリ: インターン日記 | 更新日:
夢を叶えるため環境市民で鋭意修行中のインターンのみなさんの日記です。新鮮なインターンの視点で環境市民の日常をお伝えします。
先月、10月中旬から続いていた環境活動パワーアップ講座が終了しました!
今年も様々な講師・参加者の方々にご参加頂けたため、講座は充実したものであったと感じます。
講座では主に、自分がやりたいことに対するビジョン・ミッションを明確にすることの大切さ、目標達成のための土台作りの大切さ、仲間を作ることの大切さ、人を惹きつける広報の仕方などを、講師の方々の事例紹介を交えたアドバイスから学びました。
講座最終日では講座で学んだことを活かして、環境のためにこれから取り組みたいことを受講者の方々が発表し合いました。
当日は「卵パックのプラスチックを廃止して紙パックに変えたい」「京都市にコミュニティコンポストを設置したい」「農業体験を通して小さな地球に触れる学び場をつくりたい」など、非常に人を惹きつけるような発表をする方がいらっしゃいました。
そのなかで私達インターン生は、「ぐりちょ」の取り組みとゴミ袋から排出されるCO2の削減をテーマに発表しました。
白藤は、エシカル商品情報サイト「ぐりちょ」の利用者を増やすためにアプリ化することを提案しました。エシカル商品という選択肢が当たり前になる社会を目指して今現在「ぐりちょ」のサイトのリニューアルに取り組んでいます。発表ではビジョンを強調して共感者を得られるように心がけました。
そして河野は、ゴミ袋の原料をポリエチレンではなく、バイオマスや廃プラにすることを提案しました。ゴミ自体を減らしてCO2削減を目指すことはもちろんですが、それに加えて毎年膨大な量が使用されるゴミ袋のCO2排出量も減らせるような取り組みもした方が効率良く地球温暖化対策に取り組めると考えました。
私達の発表にはまだまだ改善の余地があったものの、他の受講者の方々から前向きな応援メッセージや沢山のフィードバックを頂くことができたのは大変嬉しかったです。
今回、環境活動パワーアップ講座に参加したことによって、広報に役立つペルソナやファンづくりに必要なドナージャーニーなどの新たな知識を得ることが出来ました。また、他の受講者の方々と繋がることができたり、環境活動に対して更に深く考えられるようになったりと、自分自身の成長を感じることが出来ました。