11月放送分 | 認定NPO法人 環境市民

11月放送分

東日本大震災の影響で、福島原発から放射性物質が大量に放出されています。現地では被爆者も出ていますが、いまだに政府や電力会社から、安全性を確保するための十分な情報や視点が出されていません。過去の原発事故から考えると、予防原則で情報を発信し、行動していくことが重要です。そこで、マスメディアではなかなか報道されていない情報や視点を専門家にうかがいます。
(※この番組は7月まで京都三条ラジオカフェとの協働で放送していました)

【市民からの発信を強化するために寄付をお願いします!】

環境市民では、被災地支援活動、また原発事故に関する情報を放送しておりますが、これらの運営費は自費となっております。
電力会社や政府だけに頼らない情報発信をすすめ、少しでも原発への理解、また放射性物質による影響を少なくするためにも被災地の支援とあわせまして、ご支援よろしくお願いいたします。

ご寄付いただける場合、下記の口座にお振込をお願いいたします。その際、備考欄に「寄付」、もしくは、番組への寄付を指定される場合は、「特番への寄付」とご記入ください。指定していただいた寄付は、番組作成のために使わせていただきます。

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京都 01020-7-76578 (名義)環境市民

関西電力の節電要請 ホントに電力は足りないの?

関西電力はこの冬、関電管内の企業や家庭に対し、前年比10%の節電要請をだしました。時間帯は午前9時から午後9時まで。

しかし、早くもこの数値設定に対して疑問の声があがっています。
なぜ休止中の火力の稼動状況は?
需要のピークとして設定されている2665キロワットは過去5年間の間超えたことはないのに、この数値をもとに10%削減をめざすのはどうなのか……などなど。

関電の節電要請数値の根拠について、どう受け止めるべきか、
エネルギー問題専門家である、環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也さんにお話をうかがいました。

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【時間】11月10日(木)午後8:00~8:30
【出演】環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也さん
【パーソナリティー】下村委津子(本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)

福島第一原発2号機の小規模臨界について

福島第一原発2号機で小規模臨界が起きていることが明らかになりました。
冷温停止状態でなぜ臨界状態になるのか、環境中への影響はどうなのか、
京大原子炉実験所の小出先生にお話をお伺いしました。

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【時間】11月4日(金)午後8:00~8:30
【出演】京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章先生
【パーソナリティー】下村委津子(本会理事、フリーランスアナウンサー、ecoパーソナリティー)