環境NGO入門講座 | 認定NPO法人 環境市民

環境NGO入門講座

概要

市民活動、環境問題についての基本的な考え方や情報の提供を行います。市民参画による持続可能な社会づくりについてのシンポジウム(午前)とグループ別のワークショップ(午後)で構成されます。(シンポジウム、ワークショップのテーマは組み替えることが可能です)

講座内容

(2001年の実施分の例。内容は組み替えることができます)

◇シンポジウム「環境NGO 社会への影響力をつくる」

◇ワークショップ

1.地域の未来ビジョンをつくる
地域社会を豊かにするためのビジョンづくりとそれに必要なコンセンサスづくりを学ぶ。

2.持続可能で豊かなライフスタイルをつくる
個人のライフスタイルを変えるためのきっかけづくり

3.環境教育の地域戦略
地域に住む人の様々の思いやその背景を知り市民参画の為の仕掛け作りの手法について学ぶ。

4.地域まるごとごみ減らしの戦略
企業や家庭だけでなく、地域全体でのごみ減らしを考える。またこうした活動への NGOの関わり方を考える。

5.再生可能エネルギーとNGO活動
個人や地域で取り組むエネルギー問題の事例紹介、NGOのかかわりについて学ぶ

6.環境首都をつくる
ドイツで行われている環境首都コンテストを例に、日本でNGOや市民がかかわって環境首都をつくるための戦略を考える。

目的

環境NGOに関心がある一般市民を対象として、今後NGO活動に参加する、あるいは始めるきっかけとなる情報を提供し、地域の環境NGO活動をより活性化させることを目的とする。

背景:環境NGOの活動は活発化し、多くの人が参加するようになってきましが、今後の活動がより発展するためには、さらに多くの市民を巻き込むことが必要です。しかし、どうすればいいのか分からない、自分に何ができるのか分からないという人も多く、そうした人達が市民活動について知り、同じ想いをもつ仲間を見つける機会も求められています。

対象

環境NGO活動に参加したい、または始めようと思っている人たち

形態

1回、丸一日の講座で、講義とワークショップ形式で

実施時期:応相談
分野:人材育成、市民活動
企画:環境市民
企画料:応相談
実績:環境事業団からの委託にて同様の講座を京都市内で98年より2000年度まで毎年実施。
2006年度〜

参加者の反応

自分が住む地域で人と人のつながりや地域へのアイデンティティを高める活動をすすめていく上で、プロセスづくりについて少し知識が深まった気がします。
各地から集まった参加者と、活動の悩みを話し合う機会をもてたことも大きな収穫だった。
内容の濃い、これからの課題ができそうな期待を十分満足させてもらえた。自分の第一歩の背中をぽんと押されたような感じだった。