報告:まちちゃりフォーラムin高瀬川桜まつり | 認定NPO法人 環境市民

報告:まちちゃりフォーラムin高瀬川桜まつり

桜が高瀬川畔を染める4月5日(日)、「高瀬川桜まつり」の一環として、通称「あるくら」主催による「まちちゃりフォーラムin桜まつり」を開催しました。

桜が高瀬川畔を染める4月5日(日)、「高瀬川桜まつり」の一環として、通称「あるくら」主催による「まちちゃりフォーラムin桜まつり」を元立誠小学校講堂(京都市中京区)にて開催しました。
四条通の歩道拡幅や自転車総合計画見直しなど、京都も脱クルマ都市へ舵を切りつつある現在、ここが出番の自転車が市民の間では迷惑な存在なのも現実。そこで、自転車マニア向けでもなく、警察や教育関係者による型通りの安全啓発でもない、市民の日常生活の視点から考える場というのが狙い。第一部は中京署の山口警部補と市自転車政策推進室の朝山課長に地元の西川勲さんが斬り込み、第二部では藤本典昭さん(自転車活用推進研究会in関西)から京都と内外数都市の自転車走行環境の具体例が紹介され、大島祥子さん(スーク創生事務所)のリードで、風岡宗人さん(環境市民)、小林明音さん(京都景観フォーラム)、杉谷紗香さん(「Cycle」編集長)、いずれも自転車にチャイルドシートを装着して子育て中の3人から本音を導く、という形で進みました。

あいにくの強い雨で参加者の出足も今ひとつでしたが、内容の濃い議論が交わされ、有意義な時間になりました。夏には第2弾が開催されるかもしれません。(文/ボランティア TJN)

主催:歩いて暮らせるまちづくり推進会議
共催:高瀬川桜まつり実行委員会/立誠自治連合会/認定NPO法人環境市民