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京都発の環境NGO
今まで日本にはない 環境NGOをつくろう
1992年7月18日。ブラジルのリオデジャネイロで地球サミットが開催されたその年、「環境市民基金設立準備会」として環境市民がスタートしました。
1990年から、京都近辺で環境活動をしている人々や専門家ら十数人が毎月集まり、「今までに日本にはない環境NGOを創ろう」という話をしていました。それは、誰でも参加できるボランティア組織であり、かつ調査研究機能をもって、提言実行を行い、社会に影響力あり、活動を支えるスタッフと事務所をもっているNGOでした。そうした想いが、環境市民として実現されたのでした。
設立当初から法人化を考えていましたが、当時はNPO法人という制度がなく、財団か社団としての法人化をめざしていたため、環境市民基金設立準備会という名称でした。1994年に環境市民という、現在の名称になりました。
(写真)設立総会 1992年7月