いつまで続くの? この暑さ | 認定NPO法人 環境市民

いつまで続くの? この暑さ

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元旦の能登半島地震に続き、水害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。

さて、学生の頃の遠い夏の記憶を思い起こすと、7月下旬から8月上旬が暑さのピークで、お盆になると朝夕が涼しくなり夏休みの終わりが近いことを感じました。
9月は、竹内まりやさんが歌った「September」では、夏の日差しが弱まるように心に翳(かげ)がさす季節。

ところが今年の夏は、全国的に記録的な高温が続き、
9月でも最高気温が35℃を超える日がしばしばありました。

暑い。
暑すぎる。
日差しも強すぎる。

皆さんは、どのような暑さ対策をされていますでしょうか。

9月に入っても、私は職場で扇子を手放せませんし、
水筒も持ち歩いてこまめに水分を補給しています。

休日は、外出時に、七分丈のズボンを穿いたり、帽子を被る機会が増えました。
また、運動の一環として、例年は夕方にジョギングをするのですが、
この夏はサイクリングに切り替えました。
スピードが速い分、正面から受ける風が体を冷やしてくれるので、
苦しさがいくぶん和らぎます。

こんなふうに個人でできる暑さ対策を行っているつもりですが、
知らず知らず、疲れが蓄積しているようです。
通勤電車の中で本を読もうとしても、このところ、居眠りをしてしまいます。

今後、温暖化が進むと、こうした夏の暑さは更に酷くなることでしょう。
二酸化炭素の排出量を減らすことの必要性は言うまでもありませんが、
健康に過ごすには、各々が暮らしぶりを工夫することも大事だということを
肌で感じたこの夏でした。(くらげ)

<今週のコラムニスト>
ペンネーム:くらげ

小さい頃から、曲線に心惹かれています。海も空も曲線が美しい。
曲線が持つ無限のバリエーションはすばらしく、変化する様子は見飽きません。
曲線への興味を通じて、気候の勉強を始めたような気がします。
いつまでも、きれいな曲線を残したい。