おにぎりはラップで包んでほしい その心は | 認定NPO法人 環境市民

おにぎりはラップで包んでほしい その心は

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

夏休み期間中、娘が学童に行っているのですが、給食が休みなのでお弁当を持っていく必要があります。

7歳になり、だんだん自我が芽生えてきたのか、卵焼きがいいとか、タコさんウィンナーがいいとか、あれは嫌だとか要望も多く、作るのがちょっと嫌になりかけてます。

最近は、おにぎりをラップに包んでほしいと言われ、困りました。
お弁当に入れるのになんでおにぎりをラップに包む必要があるのか?
聞いてみるとお友達はみんな、おにぎりをラップに包んでいるのだとか。

最近のラップは、環境ホルモンが疑われる
フタル酸エステルなどは使われていないとは言うものの、
プラスチックである限り、国の基準がどうだろうと、
どんな物質がどう作用するかは未知数なのでどうしても必要じゃない限り、
熱々のご飯なんてラップで包む気にはなりません。

しかも食べ終わった後にごみが出るじゃないのよ!

子ども相手にいろいろ言うも、まあ、子どもからすれば、
「お友達と一緒がいい」という価値観なのでなかなかうんとは言いません。

さらに話していると、どうやら、
コンビニのおにぎりがプラスチックフィルムに入っているので
お弁当でもおにぎりを包むのが違和感がない、
ということもわかってきました。

習慣とは恐ろしいものです。

こうなったら、いっそ、
その辺に生えてる葉っぱで包んでみようか、と思ったり(笑)。

うーん、早く環境問題に目覚めてほしい、と思う今日この頃。
何かいいideaがあったらぜひ教えてください。(ま)

<今週のコラムニスト>
ペンネーム:ま

地球のサステナビリティと共に、自身の体力のサステナビリティが気になる今日この頃。
好きな食べ物は塩豆大福。