環境を通じたスポーツへの一味違った味わい方・関わり方 | 認定NPO法人 環境市民

環境を通じたスポーツへの一味違った味わい方・関わり方

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

夏といえば野球。
野球といえばバットとボール。
特に木製バットが廃棄されるその数たるや、年間20万本超※。
ちなみに、高校野球は金属バットが主流ですので、木製バットの廃棄割合はそれ程多くありません。
(金属バットの廃棄はそれはそれで問題があるのですが、その話はまたいつか・・・)
これに対し、少しでも廃棄を減らし、再利用しようという取り組みが進められています。

例えば、有名なところでは、お箸やフォーク、スプーン、箸置き、ペンへの再利用。
さらには、印鑑、靴べら、ぐいのみ、ワインカップ等々。
色んな取り組みが始まっています。
応援するチームのバットで作られたお箸や印鑑など、持ってみたいと思いませんか?
それでも、まだまだ廃棄されるものの一部に過ぎませんが、
こういった取り組みを通じて、また、それらを応援し、
社会全体として少しでも環境、地球にやさしいものになっていければ良いなと思います。

私も元球児、野球人のひとりとして、
折れたバットから作られたペンを愛用しています。

高校野球に続き、プロ野球や大学野球はこれからがいよいよ佳境に入っていきます。
これからは、ぜひ、スポーツをそんな視点からも見ていただけたら、
あわせて、今回お知らせしたような取り組みも応援していただけたら、
違った面白さも味わっていただけるのではないでしょうか。

※生産本数からの推計値;アオダモ資源育成の会ホームページより引用。
http://www.aodamo.net/top.html
http://www.aodamo.net/recycle.html
(テッ)