2/20東京 持続可能な消費と生産(つくる責任 つかう責任) 〜市民と企業の情報交流〜 | 認定NPO法人 環境市民

2/20東京 持続可能な消費と生産(つくる責任 つかう責任) 〜市民と企業の情報交流〜

持続可能な消費と生産(つくる責任 つかう責任) 〜市民と企業の情報交流〜

日時:2017年2月20日(月)
場所: 連合会館 201会議室

2015年、ニューヨーク国連本部で150を超える加盟国首脳が参加した「国連持続可能な開発サミット」で「我々の世界を変革する 持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」が採択され、2016年1月に発効しました。その12番目に「持続可能な消費と生産(つくる責任 つかう責任)」がありますが、これは消費者、企業など全てのステークホルダーが関わる目標です。

最近では、「環境、人権、社会的公正、アニマルウェルフェア、未来」などを大切にしたいという消費者の声に応える商品も注目されています。一方で、そのような商品を選びたいと思っても、まだまだ情報が少ないのが現状です。
そこで、主催団体の「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」では、ふたつのアクションを開始しました。
ひとつは、買い物に行った時に手軽にスマホなどで、どの商品がよりエシカルか見ることができる情報サイトを作り、普及させること。もうひとつは、企業の取り組みを調査し、消費者にわかりやすく伝えること。

本セミナーでは、企業への調査項目を例に、各専門NGO/団体の視点から、現状にどのような課題があるのか、調査途中で見えてきた興味深い結果やよい取り組みなどのトピックスをプレゼンする予定です。また、市民社会からみたエシカル消費やグリーンコンシューマーとはどのようなものか、責任ある消費と生産を実現するために企業と消費者が「パートナーシップ」でできることは何なのかを考えます。
持続可能な社会に向けた次の一歩を踏み出す場に、ぜひご参加ください。

※「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」とは?
本ネットワークは2016年1月に発足し、環境・人権・消費者運動などの分野を専門にする34の市民団体が参画し、企業調査や情報発信、セミナーの開催等を行っています。

■ 本セミナーの対象:
企業のCSRや環境担当の方、
SDGsや持続可能な消費と生産に関心のある方、
企業の立場から消費者とのコミュニケーションを深めたい方、
環境を大切にしたいと思っている人、
シンプルで本当に豊かなライフスタイルに関心のある人、
子どもたちや未来世代のために何かしたいと思っている人、
社会的公正に関心のある人、
消費者として何ができるかを考えたい人など、どなたでも

■参加費:無料

■開催日時・場所
日時:2017年2月20日(月)受付:午後1時30分 午後2時〜午後4時40分
場所:連合会館 201会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
最寄駅:JR御茶ノ水駅 聖橋口から5分、
地下鉄 新御茶ノ水駅 B3出口徒歩0分、淡路町駅・淡路町駅から3〜5分(地図)

■ プログラム:

14:00【開会挨拶】
14:05【基調講演】
「持続可能な消費と生産(つくる責任、つかう責任)、企業リスクを回避するために」
中原秀樹氏(東京都市大学名誉教授/IGESシニアフェロー/国際グリーン購入ネットワーク会長/日本エシカル推進協議会副代表)
14:40【事例紹介】「商品に潜む社会問題とは」
・ACE 岩附由香氏
・アニマルライツセンター 岡田千尋氏
・環境市民/ウータン森と生活を考える会 石崎雄一郎氏

15:40【パネルディスカッション+質疑応答】
・コメンテーター 中原秀樹氏
・ACE 岩附由香氏
・フェアトレードサマサマ 小吹岳志氏
・A SEED JAPAN 西島香織氏
・コーディネーター 環境市民 杦本育生氏
16:40閉会

■ 申し込み方法

お名前、ご所属、連絡先(連絡のつく電話番号かFAX、メールアドレスなど)、を環境市民までご連絡ください。
*E-mailでのお申し込みは、件名を「2月20日セミナー参加申込」として下さい。

■申込先・お問合せ
認定NPO法人環境市民
604-0934京都市中京区麸屋町通二条下る 第二ふや町ビル206
TEL 075-211-3521 FAX 075-211-3531
E-mail life@kankyoshimin.org

■ 主催:
消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)
認定NPO法人環境市民

■後援:日本エシカル推進協議会、グリーン購入ネットワーク、環境パートナーシップ会議、消費者庁(予定)

*この講座は地球環境基金の助成を受けて開催します。