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その表示、大丈夫ですか? 経営リスクになる グリーンウォッシュをなくそう ~適切な環境コミュニケーションを築くために~ 1/24(金)
「環境にやさしい」「植物性の」「エコな○○」……。
ちまたには環境配慮をPRする言葉や表現があふれていますが、なかには消費者からみると疑問に感じるものも少なからずあります。
不確かな情報や部分的な情報を伝えて、消費者の誤解をまねくような環境表広告・示は海外で「グリーンウォッシュ」とよばれています。グリーンウォッシュは消費者の信頼を損ね、経営リスクになるばかりか、日本社会の環境問題への取り組みを遅らせることにつながります
本セミナーでは、国内外の調査をもとに、なぜグリーンウォッシュが企業にとって問題なのか、どのように防げばよいのか、消費者との適切な環境コミュニケーションをとるにはどうすればいいのか、を紹介します。
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過去のセミナー参加者のコメント
・どのような表示がグリーンウォッシュにあてはまるのかわかった。
・海外と日本の取り組み、感度の違いがわかった。
・商品名が環境表示になることがわかった。
・ISO14021の内容がわかった。
・メーカー、流通小売業としてとても大切な内容だと思った。
■と き:1月24日(金) 受付午後1:30 開始午後2:00から6:00
■ところ:ウインクあいち 906(9階)(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
(アクセス)詳しくはこちら。JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分またはユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
■定 員:50人
■参加費:2000円(2011年実施 英国、米国、 オーストラリア調査報告書、2012年実施 仏国、英国、スウェーデン調査報告書)
■対象:企業(マーケティング、開発、企画、広報、CSR、環境担当者)、広告、マスメディア関係の方、消費者団体・環境 NGO、 研究者等
■主催:NPO法人環境市民、環境情報発信・メディアリテラシー向上円卓会議
■後援:グリーン購入ネットワーク
プログラム
●講演:グリーンウォッシュ どのような問題なのか
◇講師:東京都市大学 大学院環境情報学研究科 教授 中原 秀樹
・環境と経済、世界と日本の流れ
・企業の環境行動を阻害するグリーンウォッシュ
・企業がグリーンウォッシュ防止に取り組むべき理由
●消費者1000人の環境表示・広告 認識 調査結果
◇報告者:NPO法人環境市民 コーディネーター 有川 真理子
●講演:国内外の事例とグリーンウォッシュを防止するための取り組み
◇講師:NPO 法人環境市民 代表理事 杦本 育生
・欧米諸国におけるグリーンウォッシュ防止の取り組み
・欧米で修正、取り下げになった環境広告・表示の事例
・日本の環境広告・表示のグリーンウォッシュ例
・日本におけるグリーンウォッシュ防止の取り組み 提案
●参加者意見交換会
◇講師・ファシリテーター:NPO法人環境市民 理事 下村 委津子
講師プロフィール
◇講師:東京都市大学 大学院環境情報学研究科 教授 中原 秀樹
国際グリーン購入ネットワーク会長、前環境経営学会会長。東横女子短大助教授、マンチェスター・メトロポリタン大学客員教授を経て武蔵工業大学環境情報学部教授、現職に。専門は持続可 能な消費。2007 年国際組織 CCN の「国際的な消費者教育に貢献 した代表人物賞 2007」を受賞。
◇講師:NPO 法人環境市民 代表理事 杦本 育生
グリーン購入ネットワーク顧問。 日本で初めてグリーンコンシューマー活動を具体化し、全国に広める。阪急電鉄とのエコトレインなど企業・自治体とのパートナーシップ事業を多数行う。また、自治体の環境施策を推進する「日本の環境首都コンテスト」を企画し各地のNPOとともに10年間実施。
◇講師:NPO法人 理事 下村 委津子
市民エネルギー京都理事。NPO法人アントレプレナーシップ開発センター理事。グリーンコンシューマー活動やグリーンウォッシュを防ぐ活動に携わる。フリーランスアナウンサー。
申込み方法
お名前(ふりがな)、ご所属、電話番号、FAX 番号、E メール、ご住所を、以下環境市民までご連絡ください。
特定非営利活動法人 環境市民
TEL:075-211-3521 FAX:075-211-3531
E-mail:life@kankyoshimin.org