21世紀、地球を、地域を、生活を、持続可能な豊かさに
★寄付募集★「住んでいてよかった」と思える地域をつくろう!
持続可能な社会をつくっていくためには、環境・安心安全・歴史文化を守りながら「住んでいてよかった」と思える地域=サスティナブル・コミュニティをつくっていくことが大切です。
そのためには、地域住民の多様な参画が不可欠です。その基盤となるのが新しい学区内コミュニケーションづくりです。こうした取り組みは当事者としての地域の住民だけでは難しく、「風の人」としてのNPOのコーディネートが必須です。また、どこでも抱えている課題の解決を目指しているからこそ、改善モデルを提示していくことも重要です。
そこで、環境市民は京都市内の大宮学区と一緒にサステナブル・コミュニティづくりに取り組みます。
この取り組みをが「住んでいてよかった!」と思える地域づくりのモデルとなり、京都市内や日本全国に広げていければ、と思っています。
つきましてはぜひ応援のご寄付をよろしくお願いします。
(写真右上)夏に行なわれる伝統行事 地蔵盆
●どんなプロジェクト?
役員交代で活動が継続しない、メンバーが固定化して広がらない、団体間の連携がうまくいかない……。町内会・自治会ならどこでも抱えている悩みではないでしょうか。
京都市北区にある大宮学区は、防災と福祉のまちづくりやごみ減量など、活発に地域づくりに取り組んできたものの、同じ悩みを抱えています。
「いろいろ取り組んできた成果が本当に地域に定着しているのだろうか?」
「これまでの活動の継続も、新しい活動づくりも大切。でも学区内のコミュニケーションのあり方を改善しなければ、根本的な解決にはならないのではないか?」
そこで、住民自身が地域の現状を振り返り、共有するとともに、コミュニケーションの問題点を明らかにし、老若男女が集い、学び合いながら解決に向けて前にすすんでいきたいと考えています。このための場づくりに、自治体の環境基本計画策定などでの合意形成に実績のあるNPO法人環境市民が協力します。
※本事業は2015年度「地域団体とNPO法人の連携促進事業」として実施いたします。(プロジェクト名:学区内コミュニケーション活性化を通じた住民自治の基盤強化プロジェクト)
●プロジェクト実施団体(役割)
大宮社会福祉協議会 環境部会(実施にかかる地域の実施体制構築)環境市民(会議、ワークショップのファシリテート、企画立案へのアドバイス、寄付募集、会計担当)
●プロジェクトのスケジュール(予定)
平成27年12月〜平成28年3月 寄付募集
平成28年1〜3月 地域での課題共有、学習会等の開催
2〜3月 地域のニーズ調査、目標の設定、学習会等の開催
4〜12月 効果的なコミュニケーション手法の考案、試行
平成29年1月 取り組み効果の振り返り、効果の検証
2〜3月 来年度の地域活動への展開方策の検討
●プロジェクトを応援すると可能になることは
・人が変わっても継続的、発展的に活動が続けられるような地域づくりにつながります。
・団体間の縦割りやマンパワー不足の解消につながります。
・活発な活動メンバーだけでなく、多様な住民が環境、安心安全の地域づくりへの意識もって助け合あえるようになります。
・地域活動への参画機会が増えることで、地域に愛着を持った子ども、将来の地域を主体的に担う子どもが育ちます。
ご寄付の方法
下記3つの方法があります。
(1)インターネットからのお申込。
※上記サイト「このプロジェクトに支援する」をクリックして必要事項をご入力ください。
(2)郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「住民自治強化」あるいは「環境市民」とご記入ください。
(3)銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 2205244
※「地域団体とNPO法人の連携促進事業」とは……
地域団体とNPO法人が連携し、互いのノウハウや強みを活かしながら地域の課題解決に取り組む事業について、市民から寄附を募り、集まった寄附額と同額を京都市が助成するプログラム。公益財団法人京都地域創造基金と協働して実施しています。詳しくはこちら(リンク)