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環境市民フェスタ2015(総会)で他花受粉
6月20日(土)に、環境市民フェスタ2015「認定NPO法人環境市民主催2015年度(第14回)通常総会」が、京エコロジーセンターで開催されました。
まず、2014年度に環境市民が行ってきた様々な活動の報告を行いました。持続可能な消費を実現するための「グリーンコンシューマープロジェクト」、自治体と他のNPOと専門家が連携して地域から日本を変える「環境首都創造ネットワーク」、市民の社会参画力を育む「あどぼの学校」などの活動が報告されました。次に決算報告では環境市民の財政的危機が明らかとなりました。しかし「組織や現状の維持が目的となってはならない」との方針に基づき、ゼロベースでの改善、温故知新・創発交流を進めることが共有されました。
休憩を挟み、「どうやって増やす? 環境市民ファン」と題し、ワールドカフェが行われました。ワールドカフェとは、与えられたテーマについて参加者が少人数に分かれたテーブルで自由に議論を行い、1人のテーブルホストを残したままで他のテーブルとメンバーをシャッフルしながら議論を発展させるというものです。
「遊び心を加える」「他分野との連携」「趣味の延長としての交流」「エコ婚活ツアー」など、多様なアイデアが多く生まれ、今後の活動に新たな視点を与えるものとなりました。
(文/インターン 反保 直樹)