21世紀、地球を、地域を、生活を、持続可能な豊かさに
まちづくりロールプレイング
概要
パートナーシップでのまちづくりについて、ロールプレイングゲームで学ぶプログラムです。参加者が市民、事業者、行政などの立場に分かれ、プロジェクトのシュミレーションを行い、いずれの立場であっても必ず何かできることがあり、またしなければならないということを理解します。さらに、行動するにあたって障害となっているのは何かを知り、お互いが協力しあうことによって、より効果的な環境への取り組みができるということを学びます。テーマは、「CO2 削減」や「ごみ減らし」、「総合的なまちづくり」など、様々なバリエーションがあります。
目的
まちづくりにかかわるそれぞれの立場からの考え方を知り、市民、行政、事業者の協力のあり方を探る。
背景
全国で住民によるまちづくりが広がりつつあります。地球環境を良くするには、まずひとつひとつの小さな地域社会が変わらなければなりません。しかし実際に進める際には、様々な立場の人が関わり、それぞれの立場の違いから意見が衝突しプロジェクトの進行を妨げるケースもあります。よりよい活動にするためには、関わる人達が互いの考え方を知ることが必要となります。
対象:一般(高校生以上)
形態:ワークショップ(単独、連続講座内での実施など応相談)
時期:随時、また依頼に応じて実施
分野:地域環境・環境教育・都市計画
企画:環境市民
企画料:応相談
実績:リーダー養成講座、NGO活動入門講座などの中で多数開催
参加者の感想
街の中にはいろんな立場の人がいて利害が相対するが、解決策を出すためには人の立場をイメージできるように説明(表現)したり、共感できることが大切だなあと思いました。