環境首都とは | 認定NPO法人 環境市民

環境首都とは

地域経済が健全に発展し、多様な生物が息づき、すべての人々が活き活きとエコロジカルに暮らし続けられるまち。誰しもそんなまちに暮らすことに憧れます。

1992年の地球サミット以来、「持続可能な社会」が国際社会のキーワードになりました。持続可能な社会とは、環境保全とともに経済活動が安定して発展し、福祉や人権などの社会的公正が増進する世の中と考えられています。そのためには経済・政治等の社会システムの変革とライフスタイルの変革が必須です。それは、行政だけでなしうるものではなく、本質的な住民の参画と協働によってなしとげられるものです。環境首都とは、そのような持続可能な地域社会と呼ぶに相応しいまちのことです。

しかしながら、環境首都を選ぶための「持続可能性の尺度」づくりは困難です。わたしたちは多方面のかたがたとの率直な意見交換や情報収集を重ねながら、市区町村の施策・事業の成果を公正に評価すべく努力を続けています。